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≪グリーフワーク・死別の悲しみ≫について

「グリーフ(Grief)」は英語です。大切な人を失った時の深い悲しみ・深い苦悩を意味します。

グリーフワーク(Grief Work)とは

死別の悲しみは、大切な人を失った深い悲しみから逃れられない、精神的苦痛や怒り、脱力感など、亡くなった事実を受け入れていく過程としてとらえてください。

グリーフワーク・死別の悲しみは、誰に起きても・訪れても不思議でないものです。
生きている私たちは、人生をその人なりの歩幅・スピード・時間で進み、ゴールである死という卒業に辿り着き、お別れをむかえます。
その認識と理解を深めていただき、グリーフワーク・死別の悲しみをご一緒に考えて見ましょう。

私達の考え

日本では、耐え忍ぶことを「美徳」としていますが、感情を表に出さないことで起きる精神的な病が、グリーフワークです。我慢してその感情を抑えコントロールする事は、一時的には何事もなく過ごせても精神的もしくは、肉体的な病におちいる可能性があります。
海外では、「グリーフワーク」「グリーフケア」という大切な人を失った心のケアとしてのシステムがあり、そのメカニズムを解明すべく、色々な方が研究をされています。
私どもは「グリーフワーク・死別の悲しみ」に陥らない為の、葬送ケアとしてフューネラルコンサルティングとカウンセリングにて、ご依頼される方々の願うお葬式を実現、施行しております。    悔いの無い、お別れやをしない為にも、個々の願う・望むお別れと癒される葬送を提供しております。
愛する家族を亡くした時・失った時・奪われた時、それぞれの別れからくる、悲嘆にくれる状況・状態、グリーフワーク・死別の悲しみは、予測するよりも温度差があります。

死別にはどのような、お別れがあるのでしょうか知ってみましょう

死は、状況によっておちいる もしくはたどる心理的なプロセスは違ってきます。
・親の死・・・・・・一般に授与できるようで、太陽を失うような失意を受ける
・子供の死・・・・・逆縁は、未来を失い、身を切られるよりも生きる意欲を失う
・配偶者の死・・・パートナーとの別れは、共有するすべての喪失感にさいなまれる
・友人の死・・・・・友達として分ち合う気持ちが喪失する

死の受容は当然、受け入れ難いことです。育った環境・境遇・価値観によっても様々です。
・看取りや死別後、他の人から投げかけられた心ない言葉や、思いもよらない言葉によって傷つき・癒えない苦しみを抱える人がいること
・人は、日時計の様に「癒える悲しみ」もあれば、日時計の様に「癒えない悲しみ」を増す悲しみがあること
・一生拭えない悲しみを背負いながら、辛く言いようのない無気力な生活を過ごすしている人がいること

私たちは、先立たれた死をどう受け入れ生きていけばいいのか、そんなご依頼者の方々の今後の手助けになれたらと葬送をサポートしております。

「グリーフワーク」の4つの段階とは

グリーフワーク・死別の悲しみにおちいる、もしくはたどる心理的なプロセスの流れは

4段階の認識方法があります。

ショックを受けての混乱状態とは
・実感がわかず、何をしても行動が一致しない状態
・悲しいのに、涙もでず状茫然自失の状態
・感覚が麻痺したような、体がふわふわしたり、ゆらゆら揺れている状態
・一見冷静に見えて、普段と変わらない様子でも事実を受け止める、現実認識ができない状態。
・ どうしていいのか、何をしたらいいのかわからないパニック状態。

自分を責め、死を受け入れない
どうしようもない思いを、突発的に周囲にぶつけてしまう
・ かえって明るく振る舞うケースもあります。


絶望におちいる
・人と関われ無くなる
・ 無気力になり自暴自棄になる

いろいろな段階を経て、
大切な人の死を認め受け入れる
自分らしい、又は新しい生き方を探し、心身ともに元気を取り戻す

上記の4つの段階を知ることで、自身がおかれた状態を把握し、身近な人は理解をしましょう。

●グリーフケア(Grief Care)とは
悲しみにうちひしがれている人を、周りで支え、サポートする行為・行動

例:以前の日常生活に近い状態に少しでも戻れるように寄り添い、力添えする

グルーフケアのポイントとアドバイス

リーフケアのカウンセリングは専門医でなくても対応できますが、1対1での対処は極力避け、決め事を明確にした上で、場所・時間を決めてケアをしてください。

  1. 傍にいて、じっと話を聴いてあげる。(傾聴)
  2. 「誰のせいでも、あなたのせいでもない」「悲しくて当然」「怒りたい気持ちはわかる」気持ちを理解し、声をかけてあげる。(共感)
  3. ケアする側が「私でなければ」と抱えずに、必要であれば専門家や臨床心理士・精神科医に相談し、委ねる勇気を持つ。 (抱え込まない)
  4. 個人的な段階から、グループケアといった、同じ体験をした人との関わりを薦める。

(社会とのつながり)

  1. 専門書・体験記を読んでみる。(学び)
  2. ボランティア活動・NPO等の専門的な自助活動グループは、それぞれの地域にあります。

地域の社会福祉協議会の窓口にて尋ねて相談されるといいでしょう。(自立)
注意:良かれと思っての励ましの言葉「がんばって」「もう忘れなさい」などの言葉は、火に油を注ぐような行為にもなります。軽んじていないつもりでも、言葉一つで矢にもなることを忘れないようにしましょう。


参考書籍
『身近な死の経験に学ぶ』 平山正実、A・デーケン編 春秋社、1986
『死別─遺された人たちを支えるために─』 C・M・パークス 
桑原治雄・三野善央・曽根維石訳、メディカ出版、1993

『夫・妻の死から立ち直るためのヒント集』 河合千恵子編 三省堂、1996

 

 

0120-255-297

ファイナルノート

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